【記 録】 
       
       (6月14日) 
       
       川崎から前橋行きに乗ると、あまり混んでいず、品川で座ることができた。 
       乗り継いで予定通り土樽に着く。季節は梅雨であるが、梅雨前線が南に下がっており、晴天で涼しいくらいである。 
       茂倉新道登山口から本格的に登り始める。今回は小屋泊まり前提で荷を軽くしたため、順調にすすむ。 
       登山口から矢場ノ頭まで2.5時間、そこから1.5時間で茂倉岳避難小屋に着いた。 
       ここで問題が発生。入口の扉が重くて開かない。しかたなく、裏に廻って冬用の入口に這い上がって小屋に入る。 
       内側から開けようとするが、ビクともしない。再度、表に廻って、一生懸命押したら、やっと開いた。どうも、積雪のせいで、建物の入口部分が歪んでしまったようだ。 
       内部は木の梁がしっかりしていた。 
 
       (6月15日) 
       
       4時過ぎに起きて、朝食を摂り、早々に出掛ける。 
       1.5時間でトマノ耳に着いた。ここから西黒尾根の下りに掛かる。少しガスってきた。 
       西黒尾根は登山道の岩が脆く、下りに結構時間を取られ、2時間以上掛かってしまった。 
       ロープウェイ駅に行くと9時ちょうどのバスが待っており、すぐ乗ることができた。乗り継いで川崎に着くと、どういう訳か土砂降りの雨になっていた。 
       
       
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